1964 グレッチ#6119 テネシアン / ニア・ミント
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非常に状態の良いテネシアンが入荷しました。

色抜けも最小限の赤味のあるマルーン・ブラウンです。

スペックはヘッド・メタル・プレート無し、白縁ペイントfホール、50sの流れを汲む太型のブラス製ストレート・バー・ブリッジ、50sスタイルのラージ・トラス・ロッド・カバー、丸ボタンのオープン・バック・ペグ、と人気の黄金スペックです。

パーツ類はフレットを含めて全てオリジナルです。

ピックアップ・カバーやGアロー・ノブ、ブリッジ、ペグといったクローム・パーツのくすみも無くピカピカの極上コンディションです。

ピッキングで削れて消失しやすいピックアップ・フェイスの「G」マークのシルク・スクリーン・ロゴもくっきりと残っており、このギターのコンディションの良さを物語っています。

クラックを起こしやすいこの年代のピックガードもヒビ一つない奇跡的なコンディション、もちろんオリジナルですよ。

ネック・ジョイントも非常にタイトでしっかりとしており、ネック・アングルもバッチリなのでブリッジ高は十分に稼がれています。

それによりビグスビーの弦の出位置からブリッジ・サドル上面までの角度が確保されており、箱をしっかり鳴らすのに十分な弦テンションが産み出されています。

その上で指板上の弦高は12フレットで1弦側約1.5ミリ、6弦側約1.8ミリとヴィンテージ・グレッチとしてはほぼ限界まで追い込むことが出来ている上でビビり、音詰まりはありません。

勿論トラス・ロッドにも十分余裕アリです。

ペイントfホールのクローズド・ホローボディ、通称エレクトロトーン・ボディとは言え、弦テンションが十分に掛かっているので薄胴のフルアコらしくしっかりと箱鳴りしています。

アンプを通すと、ハイロー・トロン・ピックアップのシングル・コイルらしいエッジの立ったシャープなキャラクターが前面に出てきて、箱で鳴っている生鳴りとは全く違うグレッチらしいシャープでキレのあるジャキーン!としたサウンドが特徴です。

メイプル合板の薄胴ボディでfホールも開いていない為、ホロー・ボディにしてはハウリングへの耐性も強く、アンプの側でゲインを上げたロックなトーンでの使い方もアリですね。

箱モノのメロウさがシングル・コイルの線の細さを十分に補っているように感じられ、コードを弾いた時のサウンドの厚みは最高だと思います。

テネシアンは当時ビートルズのジョージ・ハリスンがカントリー・ジェントルマン等と並んで愛用していた為、世界的に人気があり生産量も多いのですが、色味の褪色や、バインディングの劣化、ネック・ジョイントの緩みによるネック・アングルの狂いなど経年劣化によるトラブルを抱えている個体が非常に多く、今回の様な色抜けもほとんど無く、バインディング・クラックやピックガード・クラックすら無いニア・ミント・コンディションの個体というのはコレクター・ルートを当たらないとモノが出てこないのが現状です。

ヴィンテージ・ギターですので状態によって値段が異なるのですが、状態が悪ければ20万円以下から、コレクター・ルートで本当にコンディションが良いミント・コンディションものは100万円近くするなど値段のバラツキが非常に大きいのが現状です。

パーツがフルオリでバインディング・トラブルが無くても色味が結構抜けていたり、逆に色味はバッチリのダーク・チェリーレッドでもバインディングがボロボロといった非常に残念な個体もあり、今回の様に全てが整っている個体というのは本当に少ないんです。

最早海外のコレクターの人達は状態の良いモノしか狙っていませんので、お値段的には中々厳しくなる一方です。

カントリー・ジェントルマンと違ってミュート・ユニットが組み込まれていない為、非常に軽量なのもテネシアンの特徴です、ロックへの適応性も高いモデルなので、「状態の良いテネシアン」というキーワードに絞れば恐らくこれから更に手に入れにくい状況になっていくモデルだと思います。

この機会に是非。