1956 グレッチ #6128 デュオ・ジェット / ハリスン・スペック !
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ハンプトップ、通称クラウド・インレイ仕様の56年最終期57年スペックのデュオ・ジェットです。

ジョージ・ハリスン・モデルですね。

ニア・ミントと呼べる極上コンディションを考えるとヴィンテージ・サイズのフレットが打ち直されている理由は不明ですが、それ以外はフル・オリジナル”でした”。

今回のギターは、そこに当店秘蔵の非常に稀少な50年代のグレッチ・ビグスビーB3(Vカット・デザイン/ショート・タイプ)を取り付けました。

勿論ハンドル支点部はプレーンなリベットではなく、オリジナルでプラス・ネジ・タイプのバージョンです。

更にこちらも当店秘蔵パーツ、50年代のクローム・メッキのストレート・バー・ブリッジをセットしましたよ!

どうですか、ヴィンテージ・パーツで完璧に揃えたジョージ・ハリスン・スペックですよ。

オール・ブラックでない点についてはご容赦ください。

そこは流石に、、、オリジナルのマホガニー・ブラウン・バックです。

ただし、ご購入いただくお客様の胆力1つです。

ご希望とあらば、もちろん別料金にはなりますがネックとボディ裏のブラック・リフィニッシュ、承りますよ〜。

パーツ類は先述の通り、リフレット以外は全てオリジナル。

ネック・ジョイントは隙間もなく完璧にタイトでネック・セット・アングルも非常に良好です。

ブリッジ高も十分に稼げているのでビグスビーユニットからの弦の出位置から弦がブリッジサドルに乗るまでの角度がしっかりと確保され、楽器を震わせるのに十分な弦テンションが得られています。

このブリッジ高でありながら、指板上の弦高も十分低めにセット出来ており、ビビり、音詰まりはありません。

ネックも捻じれの様なクセや反りも無く、ほぼストレート、トラスロッドの回転余地も十分にあります。

現状としてはアーニー・ボールのラウンド・ワウンドの10/46のセットでセット・アップしてありますが、ご購入されるお客様がフラット・ワウンド弦などでのセットアップをご希望される場はご使用される弦のセットをお持ちいただければ、その減に貼り直して必要な調整をさせ頂きます。

デュオ・ジェットはルックスの類似性からギブソンのレス・ポールと同じ完全なソリッド・ボディと誤解されやすいのですが、実際にはスモール・サイズのホロー・ボディにセンター・ブロック部を持つチャンバード・ボディ構造です。

その為、レス・ポールと比べると軽目で、生鳴りも大きい特徴があります。

今回のギターもソリッド感のあるクローズド・サウンド・ホールのチャンバード・ボディという事で、心地良い鳴りのハコ感と、身体の芯に伝わってくるようなソリッド感のある震え方が最高の1本です。

ロー・コードを鳴らした時の楽器の震え方はさすがヴィンテージ!

心まで震わせてくれるような感動がありますよ。

アンプを通した時のサウンドはディアルモンド社のダイナソニックPUがかなり個性的なので、そのキャラクターに支配される感じになり、生鳴りとはまた違った印象のキレを感じさせてくれます。

シングル・コイルらしい透明感のあるハイの抜けが素晴らしく、輪郭のくっきりとしたトーンと同時にローのガツン!とした野太いトーンを併せ持っており、線の細さを全く感じさせないシングル・コイル・サウンドです。

フェンダーの50年代のブラック・ガードのテレキャスターの極太サウンドのリアPUをチャンバード・ボディに組み込んだ、そんな印象です。

テレキャスにしてもデュオ・ジェットにしてもリイシュー・モデルからは到底想像の着かない極上、極太トーンです。

シングル・コイルPUと聞くと線が細く繊細なイメージを持たれる方もいるようなのですが、50年代のヤツは太いです、トーンの輪郭がガッチリとしていて太い!そんなイメージですかね。

ネックのグリップも53〜56年ブロック・インレイ期のデュオ・ジェットの様な丸い野太さはなく、ディアルモンドPU時代の#6120の様なグリップの山の頂点を落とした様なやや平たい感じのシェイプでこの時代のギターのグリップとしては薄めで非常に弾き易い感じです、これは57〜58年期のデュオ・ジェットに共通している傾向と言えます。

塗装状態はブリッジ周辺にチップアウトが見られますがそれほど目立つ印象はありません。

ボディ・トップのブラック・フィニッシュ、ボディ・バックとネックのマホガニー・ブラウン・フィニッシュ共に非常に艶がありニア・ミントと呼べる極上クオリティです。

金属パーツ類はクローム・メッキ仕上げという事もありますが、かなりのピッカピカ!です。

そして初めに記しました「50年代のB3グレッチ・ビグスビー」、これは楽器のコンディションとサウンドに劣らない程の目玉です。

こんなパーツ探しても手に入らないですからね。

当店の知識としてはこのパーツは59〜61年までの#6121[チェット・アトキンス・ソリッド・ボディ]にしか搭載されていない専用パーツ、なんじゃないでしょうかね、、、。

このパーツが当時オプションでバラ売りしていたのかは分かりませんが、市場でこのパーツを見かけるとすれば基本的には#6121から取り外したものが出回るしかない、のではないかと思います。

ビグスビーのオリジナル・デザインのモノはケイや、ハーモニーなどでも使われていますが、Vカット・デザインでプラス・ネジ、というのがミソですね。

これは本当に無いです。

もしパーツを単体で売るとなると、かなりの高額になってしまうと思います。

更に言えばヴィンテージのストレート・バー・ブリッジというのもこれだけ状態の良いものはまず出てきません。

本当にスペシャルなヴィンテージ・パーツでドレス・アップした「ハリスン・スペック」なんです。

当店もこんなパーツのストックは流石に持っていませんので、これはもう2度と出来ないかも知れません。

下取り、ローンも大歓迎です。

一本限りのスペシャル・ギター、早い者勝ちです、とにかく見に来てください
ね〜。